妻(マリ子)と二人で南会津町役場の渡部龍一副町長を訪ねた。「ふるさと納税」をするためだ。
田島町(現南会津町)は私にとってとても縁ある大切な町だ。祖父(大山留次・母の父・享年89歳)は隣の舘岩村(現南会津町)出身。11人兄弟の下から2番目。15歳で田島に出て来て大工の弟子入り。28歳で独立し家を構えた。たいしたもんだ。弟子も20人近くいたと聞いている。きっと言い表すことのできない苦労も大きかったであろう。
母も3人の叔父たちもみな田島で生まれ育った。今も母と妹、沢山の親戚、友人が南会津に暮らす。私たちも毎年60日以上南会津で過ごす。
8年前にKA教育の会津研修センターを南会津に創設した。妻が代表取締役を務めるKA教育サポートセンターの本社も南会津においた。小さい頃から私を育てて頂いた南会津。沢山の体験。多くの人との出会い。素晴らしい思い出。南会津での一つひとつの出来事が今の私を築いてくれた。かけがえのない町だ。私の原点だ。
4年前「ふるさと南会津会」の会員にお誘い頂いた。喜んで入会した。少しでも町の発展に貢献したい。お役にたちたい。妻は生まれも育ちも東京板橋。でも私の想いを理解し一緒に入会した。一昨年理事も一緒にお引き受けした。昨年は私が文化部部長、妻が副部長の任をお受けした。首都圏の会員約500名。想いはみな同じ。「南会津が好き」。なかなか故郷に帰ることが出来ない人たちもいる。会員と町の距離を縮めたい。みんなで協力して楽しみながら南会津を応援したい。
役場の2階に上がると副町長が笑顔で待っていた。町長室に通された。大宅宗一町長がいらっしゃった。昨年東京で開催された「ふるさと南会津会総会」以来だ。町長が「折角来て頂いたから写真撮りましょう」と。町長と妻と3人で記念写真に納まった。その温かい心が嬉しかった。「元気な南会津」の構築を心から願う。「みんなでがんばっぺぇー!」。
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故郷や原点を忘れずに報恩感謝を忘れずに人のために動いた人は、自分のためにもなる。コツコツ力で前進!
投稿情報: iいちご | 2013/05/20 13:35
震災で全国でたくさんの人が被害にあったと思います。それでも一番被害の大きかった東北の皆さんが頑張っているのをみると自分も頑張ろうと思います。震災で傷ついた人達に自分が何ができるのか考えていきたいです。
投稿情報: TMB | 2013/04/24 08:22
やはり私にとっても生まれ育った南会津は大好きな場所です。懐かしくなったり、帰りたいと思える故郷があることが貴重なことだなと感じています。
投稿情報: tivit | 2013/04/23 08:02