正月久しぶりに富山の小森孝徳さん(従妹の亭主)と話をする機会があった。小森さんにお会いするのは何年ぶりだろうか。真由美(叔父の長女)が小森さんと結婚して富山に嫁いだのが平成元年の2月だったと記憶している。元気な母に最後に会ったのがこの結婚式であった。母は2か月後脳出血で倒れ意識不明の日々が続いた。お陰様で一命は取り留めることが出来たが右手右足は不自由になってしまった。51歳という若さだ。私も東京から新幹線と特急を乗り継いで結婚式に駈け付けた。仲人は元全日本卓球チームの監督を務められたN先生だ。小森さんは卓球で全日本チャンピョン。真由美も全日本で上位にランクインした素晴らしい選手であった。結婚式には卓球関係者をはじめ多くの友人が出席され二人の門出を祝福した。日頃の二人の人柄が伺えた。
小森さんは富山で高校教員をされている。卓球の指導者としても多くの選手を育てられてきた。昨年のロンドンオリンピックの話になった。卓球女子は団体戦で念願の銀メダル。中国には及ばなかったものの日本の3人娘は本当によくやった。試合を観て感動した。他の種目でも若い選手がどんどん出てきた。結果も出せるようになってきた。今後の日本が楽しみだ。しかし指導者の悩みも尽きないという。特に選手の親がそのスポーツで結果を出してきた場合、指導方法などで指導者と親の意見が食い違う場合があるという。指導者は選手の親にも気を使うことが多いそうだ。もっと気の毒なのは間に入った選手本人だろう。
教育現場の先生方と話す機会が多い。「子どもより親が大変なんですよ」。そんな先生方の切羽詰まった正直な心境を耳にすることも少なくない。
子どもたちの成長には親と学校、先生方の協力が一番大切だと思う。親が、学校が、先生が子どもたちの成長のために一致団結して関わって頂きたい。そのためにも日頃から十分なコミュニケーションを心掛け信頼関係を構築して頂きたいと願う。
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