感謝の気持ちはこれからも絶対に忘れてはいけない

　先日、ご近所の冨久鮨（店主・厚木美朗さん）に伺ったとき、美朗さんから言われた。「菊地さんのブログ見ましたよ。覚悟の瞬間（とき）感動しました。勇気をもらいました。菊地さんはそんな苦労を微塵にも出さないですね」と。お世辞でも嬉しい。

　昨年１０月４日、寺崎祐樹君と初めて会った。数日前お電話を頂きこの日にお会いすることを約束した。寺崎君は時間通りに第１ＫＡビルにいらっしゃった。小柄だが笑顔が爽やかで仕事が出来るという印象を持った。

　寺崎君は（株）enjinの東京本社に勤務する。この会社の事業の一つに「覚悟の瞬間」がある。ホームページには次のように書かれていた。「経済界、スポーツ界、文学界など様々な分野で活躍されている方々の覚悟に焦点を当て、学生やヤングビジネスマンをはじめ沢山の視聴者の方々にメッセージ動画や編集記事として配信する動画サイトです」と。

　「今までは主に政治家やスポーツ界の方に登場して頂いた。これからは教育界の方に出て頂くことになった」。「会社で人選した方とホームページに推薦された方が一致した時にその方にアポを取って話を聴いていただいています」と説明された。私が登場していいものかという迷いもあったが、寺崎君の前向きな姿勢に共感し、少しでもお役に立てればとお引き受けした。

　テレビの取材録画は１１月２日に決まった。それまでに生まれてから現在までの自分史を振り返り原稿を渡すことになった。幼少時代。小・中・高校時代。学生時代。大原に就職してからのこと。そしてＫＡ教育を起業してからのこと。こんなに真剣に過去の自分の出来事を振り返ったことはない。忘れかけていた様々な出来事が蘇った。多くの方々に巡り合い、今の自分がいることを再確認することが出来た。特に自分が辛くどうしようもない時に手を差し伸べて頂いた方々への感謝の気持ちはこれからも絶対に忘れてはいけないと思った。原稿準備に１０時間以上費やした。

　１１月２日は自然体で取材を受けることが出来た。こんな素晴らしい経験を頂き寺崎君とenjinに心から感謝したい。

 

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Comments

[投稿情報: iいちご]

辛い時に手を差し伸べてくれた人へ感謝を忘れない。本当の友人。
助けていただいた分手助けできる境涯になれるよう努力し続ける。

[投稿情報: tivit]

自分を振り返ること大切だなと感じました。昔に戻ることはできないので、気づいたことを生かして成長に繋げたいです。

[投稿情報: TMB]

今までの自分を振り返り、必要なもの不必要なものをしっかりと区別しながら生活していきたいです。