大森学園高等学校に伺った。1年生対象研修会。5時間目、6時間目の2時間頂いた。
5時間目は先日生徒が実施した実践エゴグラムの解説。6時間目は生徒が自らの課題を改善するためのマイチャレンジ(目標設定)とコミュニケーション能力を高めるためのグループコミュニケーションの説明だ。たった2時間だが、この研修会が少しでも彼らの「やる気」を高めるきっかけになるよう気合を入れて臨んだ。
平和島駅を降りると強い雨に見舞われた。学校に到着した時はズボンが濡れていた。和泉先生(生活指導部長)と小川先生(学年主任)がいつものように笑顔で出迎えてくれた。笑顔は人を安心させる。
会場に入ると生徒たちが席について研修会の開始を待っていた。小川先生が研修会の目的を先生自らの言葉で生徒に伝えた。さすがだ。学校によっては何の前触れもなくいきなり私を紹介されることもある。生徒は何で集まっているのか全く理解しないまま研修会が始まる。大森学園は「なぜ3D教育プログラムを実践するのか」を先生がしっかり話す。生徒の気持ちが研修会に向く。私がマイクを手にして彼らの前に立つときは「何のための研修会」かをみな理解している。ちょっとした先生の工夫で生徒の取り組む姿勢が変わってくる。何をするにも「何のため」が生徒にとってとても重要だ。
今、社会は厳しい。その中で今後どうすればいいのか。「長所で勝負しよう!」。声を大にして訴えた。子どもたちが「実践エゴグラム」によって自らの長所を理解し、家で学校で社会で活かせる人間に成長して欲しい。同時に自らの課題改善のために行動を変えることに挑戦して頂きたい。はじめは上手くいかなくてもやり続けることが大切だ。継続は力。やれば出来る。
一人ひとりの子どもたちが夢実現に向けて努力をし続けて頂きたい。
いつからやるのか。「今でしょう」。頑張れ大森生。
自分の課題を見直し、改善して自分の長所にできるように、励んでいきたいです。
投稿情報: TMB | 2013/06/13 08:15
学生の頃にもっと社会で活かせる力を身につけておけば良かったと思います。まだ遅くないと信じどんどんステップアップできるように頑張ります。
投稿情報: tivit | 2013/06/02 20:35
記事を読ませていただきました。継続することが大事です。
投稿情報: 教育ブログ■教育インフォを見る | 2013/04/29 16:39
意義、目的を明確にする重要性を感じます。
習慣にしたい。
投稿情報: iいちご | 2013/04/26 08:29