ボストン爆弾テロ事件が発生して1週間が経った。ボストンマラソンのゴール付近に仕掛けられた爆弾が3名の尊い生命を奪った。200名近くの方々が負傷した。この日を楽しみに努力してきたランナーたち。そのランナーを応援していた家族や友人。そんな人たちが襲われた。犠牲者の中には8歳の男の子も含まれる。
妹も大けがを負った。8歳といえば小学校3年生だろうか。従弟の長男元気、近所に住む愛ちゃんと同じ歳。二人とも無邪気で可愛い。亡くなられた男の子もきっと同じだろう。まだまだ人生が始まったばかりだ。気の毒でならない。ご両親の落胆を思うと言葉がない。
無差別テロは絶対許されない。何の罪もない人たちを傷つけることは誰人でも認められない。
当初、組織的な犯行だと思っていた。ところが犯人は26歳と19歳の兄弟だった。二人だけのテロ。彼らはなぜこんなひどい犯罪を起こしてしまったのだろうか?。テレビで彼らの子ども時代を知っている男性のインタビューを見た。「小さい頃はとてもいい子で成績もよかった」と。何が彼らを変えたのか。彼らが犯行前に、「もし自分がテロに遭ったら」。
「もし自分の大切な家族がテロに巻き込まれたら」と考えていたら。行動を起こす前に冷静に考えて欲しかった。
人間は急には変わらない。徐々に徐々に変わっていくのだろう。いい方向に進んでいるときはいい。でもそうじゃないときは周りの人たちが早く気付いて「そっちは違うよ」って声をかけて欲しい。
私も多くの人生の先輩たちに叱られ、励まされ成長してきた。大きな間違いを起こさずにやってくることが出来た。本当に有難い。人間はひとりでは生きてゆけない。誰だって間違いはあるだろう。そんな時に声をかけてくれる人がいる人は幸せだ。
子どもたちの歩む道が間違っていたら声をかけてあげたい。自分が教えてもらった時のように。
しっかり、自分が歩むべき道を見据えて、ゆっくりだとしても自分の目的地まで歩いていける人間に成長したいです。
投稿情報: TMB | 2013/06/10 08:25
どんな理由があっても人を殺めるという選択は間違っていると思います。こういう事件が早くなくなるように願うばかりです。
投稿情報: tivit | 2013/05/30 08:01
思い込みや閉鎖的な考え方に問題あり。
コミュニケーションの重要性を改めて考える。
取りあえず笑顔の挨拶からはじめよう。
投稿情報: いちご | 2013/04/23 16:32