KA教育の「実践エゴグラム」はエゴグラム診断の結果を受けて長所を活かし課題を改善することが目的だ。中学校、高等学校で開催する生徒対象研修会では「長所で勝負しよう!」。「課題改善に取り組もう!」と呼びかけている。
課題改善のために「マイチャレンジ」の実践を提案する。自らの課題改善のために具体的な行動目標を決め、毎日コツコツと実践し続けることを促す。頭で分かっても継続することが難しい。やり続けることが出来る人は自分を変えることが出来る。
人に言っている以上私自身も日々実践している。もう28年になる。目標を決めて意識して行動する。出来た日は○、出来なかった日は×。毎日手帳に記録する。○と書く日は気分がいい。×と書くときは悔しい気持ちがわいてくる。「なぜ出来なかったのか」。反省する。
今は10項目の行動目標に挑戦している。「不平不満を言わない」。「愚痴を言わない」。「泣き言を言わない」。「文句を言わない」。「悪口を言わない」など。当たり前のことばかり。自己評価であるがお陰様でほとんど○だ。しかしたまに×もある。それは「文句を言わない」。妻と言い合いをすることがある。つい言い過ぎてしまう。寂しそうな妻の顔を見て深く反省する。またやっちゃった。まだまだ未熟だ。
手帳に×を付けたとき「なぜ?」を自問する。そして「感謝」を忘れたとき×になることに気付いた。起業したての頃からずっと支え応援してくれた妻に文句を言う。産んで育ててくれた母に文句を言う。周りの人に文句を言う。とんでもないことだ。すべて「感謝の心」を忘れてしまった時だ。「感謝」が弱い人は成長できない。
人は一人では生きていけない。人にお世話になったことがない人は誰一人いないであろう。困ったとき、辛い時、苦しい時、どうしようもない時、乗り越えることが出来たのも「応援してくれた人」がいたからだ。
「感謝の心」を忘れず一歩一歩進んでいきたい。「感謝の心」は自分を成長させてくれる。
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