1月5日は叔父(大山宏・KA教育相談役)の誕生日で妻(マリ子)、母(昭子)、妹(節子)、叔母(キヨイ)、祖母(清子)と7人で会津若松の芦の牧温泉グランドホテルに行った。67回目の誕生日だ。昨年は叔父が複雑骨折で入院していたため恒例の誕生日会が出来なかった。毎日妻と二人でお見舞いに行ったことを思い出した。あれからもう1年。月日がたつのは本当に早い。今年は叔父も元気で何よりだ。
グランドホテルは温泉も最高だが何といっても料理が凄い。経営者が新潟、寺泊の方で毎日寺泊から新鮮な魚介類が届く。正月4日までは満室でやっと5日に予約が取れた。この不景気にお客で一杯だ。低価格で美味しい料理を提供するのにも見えないところで相当なご苦労があるのだろう。これからも頑張って欲しい。
夕食時、叔父が急に立ち上がり、「あっちゃん、マリちゃん今日は本当にありがとう。自分の子どもたちにもこんなことをやってもらったことがないのに。お母さんと節子のことはちゃんと面倒見るから心配しないで。これからも元気で頑張って下さい」と。本当に有難いことだ。
母は51歳のときに脳出血で倒れた。小料理店を経営していたが大繁盛店で毎日忙しく働きすぎだった。田島から車で1時間以上かかる会津若松、竹田病院に半年間入院した。その後芦の牧の温泉病院でリハビリに半年間。1年間の闘病生活を送った。大原時代土曜日の授業が終わると毎週竹田病院に見舞いに行った。ベットの脇にござを敷いて寝たのが昨日のことのように思い出す。新幹線と電車で片道3時間。半年通った。叔父は1年間一日も欠かすことなく車で毎日病院に見舞ってくれた。いくら姉とはいえなかなか出来ることではない。感謝に耐えない。
当たり前のことだがみんな毎年1歳ずつ老いていく。生老病死は人間の宿命だ。祖母も母も100歳を目指して頑張ると言う。これからも毎年みんな元気で温泉に来れるよう頑張っていきたい。いつまでも元気でいて頂きたいと心底願う。
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