お盆の中日、本家の叔父のところに線香上げに行った。久しぶりに従兄弟の宏英に会った。かれこれ11年ぶりかな。祖父の葬式以来である。「じいちゃんは亡くなったけど、これからも従兄弟同士仲良くやっぺな」。優しくしっかりした言葉だった。
少年時代の思い出が昨日のことのように甦る。懐かしい。小学生・中学生時代、夏休みになると会津田島に来ることが一番の楽しみだった。私より3歳年下で弟(充)と同じ年である。兄弟のように遊んだ。川に行けば泳ぎ、かじか取り(手つかみ)に熱中した。虫かごを抱えて、蝉取り、トンボ取り、カブトムシ取りに走り回った。朝早くから日が暮れるまで時を忘れて遊びまわった。一緒にフロに入いると、お互い真っ赤に日焼けした肌を見て笑った。マトンが好きでよく食った。1ヶ月寝食をともにして別れるときは寂しかった。
思い出が沢山ある人は幸せである。楽しい思い出も辛い思い出も、今思えば全部自分の宝物である。一つひとつの思い出が私を成長させてくれたように思う。私に思い出をくれた全ての人に感謝したい。
この夏休み、子どもたちに一杯「思い出」をプレゼントしてあげて欲しい。
宏英、お互い元気で、また会おう。
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いちごさんコメントありがとうございます。この夏、いっぱい良い思い出を作り、後半戦の仕事に臨みたいと思います。思い出は充電ですね。
投稿情報: KA | 2007/08/17 08:54
毎回、読んでいます。田舎の風景や状況が目に浮かび沢山の人との関わりがあって良いですね!思い出も財産ですよね!これからも楽しい良いお話しを聞かせて下さい(^_^)
投稿情報: いちご | 2007/08/16 14:22