第一印象の大切さ

　第一印象が重要である。中学生や高校生を対象としたキャリア研修会などでいつも訴えている。講演会や研修会でも最初の６０秒に全神経を集中させる。面白そうだな。少しでも期待を持ってもらえれば気持ちも楽になる。テンポが生まれる。つまらなそうと思われたら聴いてももらえない。空気がよどむ。心も沈む。中高生の場合は顕著である。聴いてもらえなければ意味がない。
　
　人と人との出会いは様々だがその人の評価は第一印象でほぼ決まってしまう。明るい、優しそうだ、まじめそう等プラスイメージ。暗い、元気がない、落ち着きがない等マイナスイメージ。人は見た目で判断する。面接試験でも面接のプロたちは最初の６０秒で合否を決めてしまうという。
　
　先日、家内と近所の板橋温泉「スパディオ」に行った。疲れがたまると出掛ける。一日ボーっとしていると脳が休まる。またアイディアも湧く。ここで働く２０歳くらいの男性が凄くいい。動きが早い。元気がよい。挨拶が清々しい。好青年である。初対面のときの対応が心地よかったのを覚えている。第一印象が最高だった。家内に話すと全く同じ意見だ。

　学校に伺うと第一印象があまりよくない先生がいる。もったいない。第一印象の大事さを理解していないのだろうか。知っていても実践できないのだろうか。子どもにも教えることが出来ない。理解し実践することが大切である。

　「第一印象はまず笑顔から」。今後も実践していきたい。そして子どもたちにも呼びかけたい。笑顔は生きる力である。

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Comments

[投稿情報: 寺田 誠司]

本当に第一印象は大事ですよね。私の職業は営業ですが第一印象は３０秒で決まると思います。その第一印象で大事なのは明るく笑顔で自然に挨拶できるかがポイントではないかと思います。自然にできるようにするため、家で「おはよう、行ってきます」など基本的な挨拶をしっかりやり、そして会社でも上司、同僚に欠かさず基本的な挨拶をしっかりやりました。その積み重ねでしょうか、最近では以前に比べて話しを聴いてくださる人が増えました。自然に明るく笑顔で挨拶が大事ですよね。

[投稿情報: ピンポン]

初対面の方へのアプローチは、ファーストタッチの「第一印象」が大事です。同感します。
今後の付き合いにも活かされていくことは間違いありません。特にサービス業に携わっている人はとても必要な行動だと思います。

私も仕事でお目にかかる方々には、警戒心をほぐすためにも意識しています。
元気に、明るく、挨拶をモットーに将来に繋がるように意識して行動。

自分の笑顔を最高の武器として、今後もコミュニケーションの第一歩として実践していこうと思います。

[投稿情報: こづ]

人と接するということは、とてもエネルギーになります。以前、子育て真っ最中の自分は、ろくに言葉も発せられない赤ん坊と一日中接するしか出来ない毎日のなか、時々話をする場で発言すると、どもったり　つまったり　言いたいことの順序が逆転してしまってなかなか相手に上手くつたえられなかったり。という時期を経験しました。言葉が上手く話せないことから自信をなくし、表情までもがどよんできます。子どもが成長し、仕事をするようになり「話す」という事にもだいぶ訓練され、
接する方に「いつも、笑顔で元気があっていいね～」と言われてるようになりました。話をする事に少し自信がついたことで、自ずと表情も豊になり今の自分があります。私は、良いも悪いも表情が豊なので、気をつける事も課題です。
笑顔の人のまわりには、自然と人があつまります＾＾

[投稿情報: （＇э＇）]

自分は慢性アレルギー性鼻炎です。
常に鼻が詰まっているためか「今、鼻で笑った？」といわれる事があります。
それを指摘し注意してくれた人もいました。
自分ではそんなつもりではなかったのでその時はショックでした。
ちょっとムカつきもしました。

しかし鼻で笑う事は相手を馬鹿にした印象を与えます。
自分がそんな事をされたら腹立たしいです。

自分では無意識のうちに人に嫌な思いをさせている事があるんだと知りました。

今は指摘し注意してくれた事に感謝しています。

事実を知る！実践する！
ことが大事なんですね。

直っているかどうかは判りませんが。