療養中にいろいろと考える時間を頂いた。「20代はとにかく走れ。30代は考えながら走れ。40代になったらたまには止まって考えろ」。38歳で起業し、早9年。40代も後半なのに、今思えば、ずーっと走り続けてきた。これでもか、これでもか、と。
周りの景色を楽しみながら散歩するのであれば心地よいが、まだ見えぬ目的地に向かって、全速力で走っていたら、息切れするに決まっている。一緒に走っている家内はさぞかし大変であったろう。
病気の原因は自分が作ってしまったものだ。思ったようにいかないと自分を責め、時間がないと嘆き、期限を恨み….。
今、日々実践していることがある。
不平不満を言わない。愚痴を言わない。泣き言を言わない。文句を言わない。悪口を言わない。
先日、ある学校の保護者対象講演会で話したら、参加されたお母さん方に笑われてしまった。
この5つのマイナスの心が出てきたら「待て、待て」と自分を戒める。
仕事が出来るって本当に素晴らしい。
仕事が出来るって本当にありがたい。
元気で頑張っていきたい。
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「30代の自分は、考えながら走る」時なのかと思いながら、人生を考えることがあります。仕事や家庭のこと、流されず、考えながら行動できるよう心がけたいです。
投稿情報: aya | 2008/11/17 22:52
前向きに捉えるのか、否定的に捉えるのかで大きく人生が変わっいくと実感します。同じことをするにしても取り組む姿勢によって結果が変わってくるのだと思います。
しかし、そうは思っていても直ぐ感情で動いてしまう自分がいます。
そういう時こそ、原点に戻り行動する事を心掛けたいです。
投稿情報: 320 | 2008/11/17 05:57
生活の中で、毎日グルグル考えながら行動する。日常、様々な出会いや出来事の連続。
ついつい、今までの経験値で判断してしまうことで、失敗と成功の繰り返しと痛感します。
今回の野球・日本シリーズで、西武:渡辺監督が、就任1年目で優勝は素晴らしいと思いました。
相手は、巨人:原監督率いる大粒ぞろいが・・・。原監督いわく、「選手のコンディションの見間違いから最終戦に起用する場面で一瞬のミスで逆転となった」と悔しさ。
一方、西武:渡辺監督は、まさに「待て待て」の心意気で若手にチャンスと期待を寄せての起用が、見事当たり勝者となった。
選手の力を信じた「待て待て」のワクワクする気持ちを、今度は自分の胸にも充ててみよう思いました。
投稿情報: ピンポン | 2008/11/11 21:19