先日、沢田研二の「人間60年ジュリー祭り」を妻と二人で観に行った。妻と二人でコンサートに出掛けるのは初めてである。チケットを手にして驚いた。平日なのに午後3時開演、終了予定午後9時30分と記されていた。6時間30分もやるのか。
小さい頃(小学校低学年)からジュリーの大ファンだった。母と一緒にテレビを見ていたとき、当時人気絶頂のザ・タイガースが出ていた。母が「この人、ゆうちゃん(母の弟・豊)に似てんなあー」って言った。よく見ると確かにゆうちゃんに似ていた。
会津若松市から埼玉の川口市に引っ越してきて(昭和41年12月13日)間もない頃であり、みんな会津を懐かしく思っていた。いや、会津に帰りたいと思っていた。そんな時にジュリーを見たからなおさらファンになったのだろうか。
タイガースが解散して沢田研二になってからも小遣いをためてレコードを買った。社会人になってからもジュリーの曲を口ずさんだ。
仕事が終わってから妻と二人で東京ドームに向かった。ドームが近づくにつれて足早になった。随分遅刻した。会場はすでに熱気ムンムン。50代の女性が多かったかな。みな昔からの熱狂的なファンなのだろう。ずうっと立ちっぱなしで踊っていた。
昭和41年に上京し、42年にザ・タイガースを結成したそうだ。41年に川口に引っ越して来て、42年に小学校に入学した自分の人生と符合しているような気がして、改めてファンとして応援してきた縁を感じた。終わりが近づいてくると、だんだんウズウズしてきて、最後の1時間くらいは妻と一緒に立ち上がってしまった。午後9時40分過ぎ、全部は聴けなかったが予定通り80曲を歌い切ったそうだ。凄いな!。やるな!。若いな!。これからも元気で皆に勇気を与え続けて欲しい。
出身地、会津若松市を離れて、今日でちょうど42年の月日が経つ。42年前の今頃はまだ車中だったと思う。
今夜も妻と二人でジュリーのCDでも聴こうかな。ワインでも飲みながら‥‥。
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コンサートって本当にエネルギーをもらえるものですね。私も、あるアーティストの大ファンですが、「こいつってスゴイなぁ」っていつも感動し、エネルギーをもらって帰ってきます。そして、明日からの自分の生き方に活かそうと思います。素敵な一日だったのでしょうね。
投稿情報: aya | 2008/12/21 23:39
ファンにとっては、至福の時間。
コンサートには、ロマンと青春があります。
まさに自分が生きてきた年代を共に歩んできた象徴だと思います。
自分のことを振り返ってみる良い機会。
ライブと曲に堪能することは、多いにストレス発散になった思います。
投稿情報: ピンポン | 2008/12/17 19:42
私はリンドバーグが好きだった。
コンサートは一度も言った事がない。
小さい頃、コロッケショーには言った記憶がある。
近々、リンドバーグが再結成するらしい。
陰ながら応援したい。
投稿情報: 320 | 2008/12/17 17:54