第９回３Ｄ教育研究会を開催

「第９回３Ｄ教育研究会」を開催した。今回のテーマは「教員のためのファシリテーション入門」である。ＧＮＦ理事　ＮＰＯ法人学習学協会研究員　山田智恵氏をお招きして研修会を行った。土曜日の夕方、お忙しい時間を割いて多くの先生方が会場の東洋学園大学にお集まり頂けた。過去最高の参加人数が先生方の関心の大きさを物語っている。
　事前打合せで初めて山田氏にお会いしたとき、この方は「ただ者じゃない」と感じた。オーラがあった。当日、研修会場の外からであったが、山田氏の話し方や進め方、時折漏れる先生方の笑い声から山田氏にお願いして本当によかったと思った。

　第２部もそれぞれの学校の先生方から自己紹介も含めて、ＫＡ教育の「３Ｄ教育プログラム」の取り組みなどをお話頂いた。
　５年前の第１回目の研究会は今思えば参加校も参加される先生方も少数で、５年後にこんなに大勢の先生方に参加頂ける様になるとは思ってもみなかった。
　これも片倉敦先生（会長・順天中学高等学校副校長）、樋口元先生（副会長・京華中学高等学校企画広報部長）、石井公一先生（副会長・立正中学高等学校教務部長）、高野淳一先生（副会長・東京学園高等学校進路指導部長）、中山正秀先生（事務局長・トキワ松学園中学高等学校広報次長）ら役員の先生方からの積極的なアドバイスとご尽力のおかげである。
　特に会長の片倉先生はいつも参加される先生方に「みんなで協力してよいものを作っていきましょう。それをそれぞれの学校で活かしていきましょう」と呼びかけられている。

　将来を担う子どもたちの成長のために、またその子どもたちをご指導される教育現場の先生方のために、少しでもお役に立てる「３Ｄ教育研究会」を目指し今後も全力で頑張っていきたい。

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Comments

[投稿情報: ピンポン]

自分の学校や生徒を前向きに前進させる使命のある会ではないでしょうか。
今までの自分から何か得られれば、それは全てプラス。
今後に活かし周りの職場へ活かすと更に相乗効果が得られると思います。

[投稿情報: 320]

周りでプラスになる事があれば、どんどん取り入れて自分を向上させていきたい。
悪い部分は反面教師にし、全て意味あるものにしていきたい。