6月4日、父の命日だ。
平成8年のその日、父は静かにこの世を去った。
叔父から訃報を知らされ心底驚いた。心の準備が全くなかった。
まだ61歳というあまりにも早い旅立ちであった。
当時、父が住んでいた神奈川県大和市で葬儀を行い、遺骨を父の実家、会津柳津町まで運んだ。
あの小さな箱に納まった遺骨はあまりにも軽かった。
会津柳津町の父の実家で本葬を執り行った。
喪主の挨拶で何を話したか全く覚えていない。
昨年13回忌法要も無事に出来た。
酒が大好きな父であった。どちらかというと無口な人だった。
今、自分が父になり、父の気持ちも少しは分かるようになった。
何も話すことがなくても一緒に酒を飲みたかった。
今、目の前にいる人を大切にしたい。
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一期一会の思いで人と会っていきたいです。
人生を悔いなく生きて行きたいです。
投稿情報: 320 | 2009/06/18 09:15
親孝行したい時に親はいない。という方をよく聞きます。
私もこれといって、親への感謝は出来ているとは思っていません。
しかし、「心こそ大切」と思い、両親の健康長寿を日々思い、
時々長距離電話で、安否を確認します。
投稿情報: ピンポン | 2009/06/18 08:29