昨日、救急車で運ばれた。初めての経験である。
風邪を引いて2週間経つがなかなか治らない。ビルの完成引渡し、引越し、祝賀会と大忙しだった。その間、会津まで往復2回。今週火曜日も長野・上諏訪まで日帰り研修。家に着いたのは深夜であった。水曜日も朝から会議で午後は中学校へ伺い研修会を行った。朝起きてもなかなか疲れが抜けない。友人の先生が先月脳梗塞で倒れ入院されている。先日、久しぶりに声を聞いた。倒れる前にかなり疲れていたと伺った。リハビリは順調に進んでいると言う。一日も早く元気に回復され現場に戻って欲しいと願う。
その友人に「気をつけて」とアドバイスされていた。注意していたつもりだったが、時間に追われ食事も不規則になっていた。一番悪いパターンである。午前中来客3名。3度の打ち合わせと午後の勉強会の準備をした。この日は駒場学園高等学校で、先生方対象の勉強会を学年ごとに3回実施した。夕方家内と待ち合わせをして食事をした。多少アルコールも入った。店を出て咳き込み、そのまま地面に倒れたそうだ。近くを歩いていた方が救急車を呼んでくれた。意識がしっかりしていたので「大丈夫です」と言って立ち上がろうとしたが、また倒れこみ嘔吐した。
帝京大学病院に運ばれ点滴を受け脳のCTを撮った。右手のしびれもあり不安で一杯になった。またか。家内も病室の外でそうとう心配していたことだろう。脳のCTは異常なし。風邪と疲労が原因のようだ。大事に至らずホッとした。
救急車を呼んで頂いた方は一緒に救急車にまで乗り込んで頂いたことを後から聞いた。本当に有り難い。救急車の中でも隊員の方にずっと励まして頂いたことを覚えている。消防士の長男を思い出した。看護士の方も必死に対応頂いた。皆さんのおかげで難を乗り越えることが出来たと感謝の思いで一杯である。人間は一人では生きていけない。改めて思った。
健康が一番。元気が一番である。
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